おうちクラウドDIGAを使ってみた
おうちクラウドディーガ DMR-BRT1030を買い使ってきました。
「おうちクラウドDIGA」を利用するキーとなるのは、スマホアプリの「どこでもディーガ」です。
比較的新しいアプリで、5月に春モデル対応の大幅なアップデートされている。
アプリの設定はレコーダとの紐付けが必要になるので、最初はレコーダと同じネット環境の中で起動する。始めにリモート視聴に耐えられる回線速度であるかなどのチェック機能も付けられており、設定したが動かないという事がないように配慮されています。
レコーダがスマホに対してのメディアインターフェイスになるという発想がパナソニックのうまいところで、CDをリッピングすると、Gracenoteデータベースから音楽情報を引っ張ってきてタグ付けする。そしてその音楽を、スマホにダウンロード、もしくはストリーミングで聴けるようになる。
どこでもディーガで実現できる目玉機能が、写真保存・共有機能
スマートフォンで撮影した写真は、iPhoneユーザーならiCloudに、AndroidユーザーならGoogle Photoというのが標準的。
しかし、両方ともスマホの写真や動画を自動でバックアップしてくれるが、Google Photoが無料枠15GB、iCloudは無料枠が5GBしかなく、有料プランに移行したくない人にとっては写真や動画をどこに保存するかは悩ましいところ。
どこでもディーガ を使えば、スマホ内の写真をDIGAのHDDにバックアップできる。バックアップした写真は、テレビで大きく見ることができる。家族でスマホを持つようになると、自分で撮影していない写真や動画を見せてもらう機会も多いが、テレビに写してみんなで見られれば、楽しさも倍増するだろう。
レコーダを「ネットに接続された巨大ストレージ」から「パーソナルクラウド」へシフトさせたのが、「おうちクラウドDIGA」の正体です。
テレビコンテンツと個人的なコンテンツである「スマホ写真」や「手持ちCD」といったものまで、1つのスマホアプリからアクセスできるようまとめ上げてある。
「おうちクラウド」を備えたDIGAは、スマートフォンと、そこにインストールした「どこでもDIGA」アプリを連携させて使う。DIGAとスマホはWi-Fiで連携し、スマホの中にある写真や動画をDIGAの中に蓄積できるようになっている。
それらは、テレビの画面にDIGAから表示できるのはもちろん、スマホの中で「どこでもDIGA」を介して見ることができる。録画番組も同様。
DIGAの中に録画した番組が、「どこでもDIGA」を介してスマホから見れる。宅内はもちろんだが、公衆回線を使い、宅外からも視聴可能。
パートナーを「テレビ」から「スマホ」に変えるとします。スマートフォンの写真や動画をDIGAに蓄積すれば、それを大画面のテレビで見たい、ということもあるでしょう。ぜんぶDIGAに貯めてしまい、DIGAを「データの置き場所」として使う、という世界も作れるのです。
スマホの普及とともにWi-Fi環境も広がり、機器をネットにつないでもらう、機器同士をネットでつないでもらうことが簡単になっています。
直近のアップデートでは、縦画面で撮影された動画への対応が行われています。
テレビの上で、テレビのリモコンを使って写真アルバムを作ったりするわけではない。スマホをパートナーとするという思想なのです。
面倒な操作はスマホでやってもらい、DIGAは「蓄積」に専念してもらい、見る時には録画番組と分け隔てなく、並列に見てもらえる。
はじめて写真/動画を送るときは、送信するスマートフォンと、受信する「おうちクラウドディーガ」をペアとして登録することが必要です。
受信する「おうちクラウドディーガ」で「登録番号」※7の発行をしてもらい、送信するスマートフォンの「どこでもディーガ」アプリで、 その「登録番号」を入力します。電話で「登録番号」を教えてもらえば、離れていても登録が可能です。
アプリで入力したあと、「おうちクラウドディーガ」をお持ちの相手に、登録を承認してもらいましょう。相手の方のテレビ画面に、登録承認依頼が表示されます。一度、ペアとして登録すれば、次回からはすぐに写真/動画を送信できます。
※7「登録番号」とは、スマートフォンと「おうちクラウドディーガ」をペアリングする際に使用する番号で、登録番号発行後24時間有効です。
ディーガに保存した写真/動画を、アプリを使ってスマートフォンから見られます。スマートフォンにデータを持たずに、すぐ見るだけならストリーミング、スマートフォンに保存したいときは「持ち出し(ダウンロード)」を選べます。ひとりのとき、人に見せたいとき、どこでも気軽に写真/動画を楽しめます。
SDカードへの持ち出しはできません。写真/動画の閲覧時は取り込んだファイルがそのままのサイズで送信されます。データ通信量に注意。
パソコンとファイルを共有できる ファイル共有サーバー(NAS)機能
パソコンの中にある写真・動画(4K含む)・音楽などをドラッグ&ドロップでディーガにかんたんに保存、ホームネットワークで共有できます。パソコンのようにいちいち電源を立ち上げる必要がないので、いつでも使えます。
このように家庭内にデーターベースを所有することで、いろいろな使い道が考えられます。
今年の暮のレコーダーの買い物にひとつ加えてみませんか。
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